GNU Global

ソースコード読みを容易にするために、静的解析ツールのGNU Globalを使ってみました。

  • インストール

http://www.gnu.org/software/global/download.html
上記サイトよりWin32 binaryをドウンロードして、適当なフォルダに展開後パスを通して完了です。

  • 使用方法

gtagsとhtags、2つのコマンドを使用します。

・gtags
解析したいコードツリーのトップ階層にて

gtags -v

と実行します。すると、そのフォルダにGPATH、GRTAGS、GTAGSが生成されます。

・htags
gtagsを実行したフォルダにて

htags -asfF

と実行します。HTMLフォルダが生成されますので、その中のindex.htmlを開くとブラウザからコードを参照する事が出来ます。

  • はまったところ

htags実行後に
'cp' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
と表示される場合、環境にcpコマンドが存在しません。
/Compiled Executables/cp.exeをダウンロード - nix32 - OSDN
からcp.exeをダウンロードして、windowsフォルダにでも入れておきましょう。